2016年4月21日木曜日

火星が逆行を開始しました

皆様、ごきげんよう! 火星 逆行

2016年の春は、「逆行の春」と名付けたいくらい、たくさんの星が逆行しますの。
たとえば5月1日の時点で、水星、火星、木星、土星、冥王星が逆行しているのですから…。

その中の一つ、火星が4月17日から逆行を開始していますので、影響などを考えてみましょう。

火星の逆行現象は約2年に1回起こりますが、これまでブログで取り上げたことはありませんでした。

火星逆行は、比較的、個人の日常生活への影響が大きい逆行の一つですので、注意が必要です。



占星学上で火星が司る意味は、「行動」や「戦い」です。

つまり、前に向かって進む要素を代表していますわね。


行動や戦いといっても、頭脳ではなく「肉体的」なものを司ります。
そこから、「エネルギー」「労働」「セックス」「怪我・病気」などの意味に転じます。

さらに、行動に必要な「勇気」「情熱」「積極性」「正義感」を意味し、戦いは、そのまま「戦争・紛争」「軍隊・軍人」、戦う道具の「刃物」「爆発物」、戦う行為として「攻撃」「暴力」、戦う相手である「」、相手を打ち負かす「競争」「スポーツ」などの意味を含みます。

前進のみの性質から「衝突」「事故」の意味もありますわ。

また、行動や戦いは「男性性」を象徴しています。





惑星が逆行すると、その惑星が象徴する意味が逆になったり、鈍くなったり、望ましくない方向に強調されます。

そのため、火星逆行中は、元気がなくなったり、勝負する気持ちが衰えやすくなります。

また、意見の食い違いにイライラし、がむしゃらに我を通そうとする場合もあるでしょう。

交渉が決裂したり、無茶な投資で失敗しやすいのも、火星逆行の時期の特徴ですわ。

もちろん、車の運転、火の元や危険物の取り扱いには十分気をつけなければなりません。


一方、順行中に、人間関係や男女関係で、ケンカをしたり、怒りでギクシャクしていた場合は、逆行中は、怒りを鎮めて仲直りするチャンスですのよ。

体を安静にして、怪我や病気を治すことに適した時期でもありますわ。


今回の火星逆行は2016年4月17日~6月29日です。





火星は今回、「野性的な哲学者」である射手座から「秘密を抱えた不死身の番人」である蠍座にかけて逆行します。

たとえば、これまで、「言っていることが無茶苦茶だ!」「どう考えてもおかしいだろう!」と憤ることがあったとしたら、相手がわざと論点をずらした話や態度をとっていたことや、その理由が判明するでしょう。

その場合は、戦い続けるのではなく、一旦引いて、相手が気持ちを変えるための時間を与えましょう。

つまり、後退しながら前進するのですわ。



火星だけですべてが決まるわけではありませんので、あくまで運勢を総合判断する上で、上記のことも一つの参考なさって。


▼ クリックでランキングにご協力を!


にほんブログ村 その他趣味ブログ 星座占いへ

0 件のコメント :

コメントを投稿