2016年1月26日に水星が順行に戻りましたので、いつものように振り返ってみましょう!
個人に影響が大きい水星逆行ですが、わたくしはというと、PCが壊れましたわ…。本当に。
機器の故障は水星逆行らしいことですので、驚くことではありませんけれど。
ほかに、コミュニケーション上のトラブルも、水星逆行が引き起こすことの一つですわ。
今回は特に、目上の人や上司、権威ある組織との間で問題が生じやすいはずでしたが、皆様はいかがでしたかしら。
<参考>
2016/1/7記事: 2016年最初の水星逆行が始まりました
例えば、SMAPの独立問題は象徴的でした。
5人のメンバー、ジャニーズ事務所の幹部、女性マネージャーという、上下関係のある三者の複雑な関係に焦点が当たったのですから。
そして、1月18日、「公開処刑」とも称されるメンバーによる騒動への謝罪がテレビで生放送されました。
でも、問題解決は、できれば水星逆行が終わってからにすべきでしたわ…。
騒動の幕引きを図ったこの謝罪により、SMAPが実質的に崩壊してしまいました。
「独立騒ぎがあった」という報道のみなら限りなく黒に近いグレーで済みますけれど、メンバーの表情がすべてを物語っておりましたので。
芸能人はイメージが大切です。
まして、アイドルグループは絶妙な人間関係にこそ商品価値がありますのに。
それが、舞台裏のパワハラや対立を見せつけられては、今後5人で何をやっても、視聴者はうがった見方をし、白けてしまいますわ。
ちなみに、わたくし、今回の水星逆行の乗り切り方として、「絶対にこれだけは譲れない…」というもの以外をすべて受け入れることで、凶意を弱めると皆様にはお伝えしました。
彼らはどうでしたかしらね…?
ジャニーズ事務所の経営陣にとっては、自分たちの経営方針こそ譲れないことだったのではないかしら。
たとえ有能なスタッフを失い、ヤクザなイメージで業績悪化したとしても、親族経営を維持できた方が良いのかもしれません。
女性マネージャーは、詰めの甘さで結局してやられてしまいましたが、そのせいで、ついてきてくれた4人のメンバーが、莫大な違約金を負い、所属先がない状態になることは絶対に避けたかったはずですわ。
4人のタレント生命のために、ご自分は芸能界から身を引き、彼らにジャニーズに戻るよう説得したのでしょう。
木村さんは、「裏切り者」のレッテルが貼られましたが、よき家庭人として、生活の安定は譲れないものだったのではないかしら。
これまで演じてきた「組織や常識に縛られないヒーロー」とは真逆の、「保身第一の社畜」だと世間に思われても、地位や収入の保障など実益が得られるなら問題ないでしょうね。
中居さん、稲垣さん、草彅さん、香取さんは、レギュラー番組など契約中の仕事への責任を考えれば、一旦は、理不尽な仕打ちと屈辱を受け入れざるを得ない状況だったでしょう。
今は流されるままで、何を大事にしたいか、まだ考える余裕はないかもしれません。
でも、4人はこの先ずっと、形だけのSMAPを続けられますかしら…。
ただの「覚悟が足りなかった間抜けな負け犬」になって欲しくはありませんけれども。
流され続けると、最終的に、4人が最も厳しい事態に陥ることになるでしょう。
水星が順行に戻ったこれから、本当の問題解決に向けて、しっかり先を見据えてビジネスすることが大事になります。
いずれにせよ、現代の日本社会の縮図のような事件ですので、成り行きを見守りたいですわ。
SMAPと同時期に、ベッキーさんの不倫騒動も大きなニュースでした。
釈明会見は大失敗でしたわね。
スポンサーや仕事関係者にばかり謝るなんて…。
さらに、会見前日のLINEのやり取りが流出し、嘘をついていたことが明白になって、CM10社の契約を失い、テレビ番組も休業と、タレント生命の危機にまで発展してしまいました。
とても水星逆行らしい出来事ですし、水星逆行中に対応を間違えると大惨事になってしまう例ですわね。
せめて、「いけないとわかっていても好き」と涙ながらに語れば、多少の理解は得られたかもしれませんが、「友達で押し通す予定!(笑)」では…。
水星逆行中に、言葉巧みに嘘を吐いて、恋と仕事の両方を守ろうとしたことが転落に繋がったのですわ。
皆様もご注意あそばせ。
次回の水星逆行は2016年4月28日からです。
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水星だけですべてが決まるわけではありませんので、あくまで運勢を総合判断する上で、上記のことも一つの参考なさって。
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