水星が12月19日から逆行を開始しました。
水星逆行は、通常は年3回ですが、今年は4回目がやってきました。
「また!?」という感じですわね…。
年をまたいで、2017年1月8日まで逆行は続きます。
水星逆行は、個人の日常生活に大きく影響しますので、注意する必要がありますが、今回はどんな影響になるでしょうか?
以下★は、水星逆行のおさらいです。
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つまり、頭脳を使う人間活動を象徴していますわね。
知的発達に関わる「学習」「言語」「記憶」、意思を伝達する「コミュニケーション」「会話」、知覚するための「神経」「感覚機能」、思考を働かせる「情報収集」「分析」、知的活動の源になる「好奇心」といった意味に転じます。
さらに、話し合いにより合意する「契約」、交渉や契約に基づく「ビジネス」「貿易」、文書作成や計算処理をする「事務」「会計」、知的表現である「文筆」「技芸」、伝達手段として「手紙」「出版」などの意味にもなります。
逆行中は、各惑星が象徴する意味が、逆になったり、鈍くなったり、望ましくない方向に強調されます。
つまり、水星の逆行中は、感覚やコミュニケーションに狂いが生じる可能性があるのです。
思考が冴えなくてうっかりミスをしやすいですし、水星逆行中に交わした契約は、その後もなにかとトラブルが起こりやすいでしょう。
電子機器や通信機器も故障しやすい時期です。
長い人間関係が続く就職や結婚、大金が絡む売買などは避けるべきなのです。
一方で、旧友から連絡があったり、かつての恋人と再会したり、頓挫していた案件が復活するようなこともありますので、悪い意味ばかりではありません。
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水星は今回、「ピラミッドの建設者」の山羊座から「野性的な哲学者」の射手座に逆行します。
そのため、既存のヒエラルキーや秩序が見直される流れが考えられますの。
例えば、会社組織が再編されたり、家族構成が変わったりということが起こりやすくなると思われますわ。
悪い意味で出れば、離婚や別離などでしょうか…。
そういう判断をしがちな時期ということですので、もちろん回避することはできますけれども。
また、権威的な組織や人物から解放されるようなこともあるでしょう。
上下関係や与えられた役割をリセットして、一人の個人としてご自分に向き合える時期になるのです。
例えば、異動や退職で職場を去ることで、嫌な上司から逃れることができる方もいらっしゃるでしょう。
他にも、所属していたサークルなどを辞めて、友達付き合いが変化する方も。
つまり、今回の水星逆行のキーワードは「離れる」ということですわ。
逆行は悪い作用ばかりではありません。でも、誤った判断もしがちな時期です。
今回の水星逆行はとくに、良い悪いどちらの方向に転ぶかわからないところがあります。
ですから、「離れる」ことが、仕方がない状況で受け身のことなら問題ないのですが、自ら選択する場合は、その意味をしっかり考えて、後悔しない覚悟を持って決断しましょう。
今回の水星逆行期間は2016年12月19日~2017年1月8日です。
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水星だけですべてが決まるわけではありませんので、あくまで運勢を総合判断する上で、上記のことも一つの参考なさって。
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